和歌山市明王寺、四季の郷公園前で環境や健康を重視する「ロハス」な雑貨とカフェ、オフィスやミーティングスペースとして利用できるスペースのある店舗、また移動販売車「バード号」で各地のイベントなどに出店し雑貨を販売する「Bird of passage(バードオブパッセージ)〜旅するロハス雑貨店」の代表を務めている。
「旅をしながら仕事がしたい」。子育てに励みながら思い描いてきた夢を叶えるため、2014年から「移動式ロハス雑貨店」を始めた。行く先々の風景や環境、人との出会いを楽しみながら、これまでに県内各地をはじめ、近畿地方31市町村のイベントに出店し、雑貨を販売してきた。

田辺市やすさみ町で幼少期を過ごしてきた中野さん。以後は和歌山市に移り、21歳で出産。アトピーや喘息を持つ子どもや、自身も病気がちだったこともあり、健康や生活環境に対する意識を高めていった。
「子どもの成長や自分自身のやりたいこと、健康でないと何もできないことを痛感しました。食べ物や生活用品など身の回りのものを変えていくことで自分も子どもも健康になっていった経験から、『ロハス』な商品や考え方を伝えていきたいと考えるようになりました」。

2016年には季節の花や散策を楽しめる四季の郷公園前の自然豊かな場所に固定店舗をオープン。移動販売車で販売してきた雑貨とともに、各地で出会った作家の思いが詰まったフェアトレード商品やファッション、飲食物などを販売。またドリンクのワンオーダーだけで終日、ワーキングスペースとしても利用できるスペースも提供。これまでの旅の足跡を示す、またさまざまな人が集う、中野さんにしか表現できない空間を作り上げている。

現在も春秋のイベントシーズンを中心に移動販売も続けながら店舗を運営。「旅先やお店での一期一会の出会いがつながり、新しいものが生まれていく瞬間が何よりの喜び。いろんな人が参加でき、思いを伝えられる場所でありたい」。
「Bird of passage」=「渡り鳥・放浪者」。中野さんの心を表すように鳥のさえずりが響く店舗は、10時30分から17時まで営業で、月・木曜定休、臨時休業あり。問い合わせは☎073・488・5150。ホームページはhttp://www.bird-of-passage.net/

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