生まれも育ちもみなべ町で、フリーモデルとして活動しながら年内のカフェオープンを目指し奮闘している。

 約2年前から始めたモデル活動は、テレビやイベント、ファッション関連などさまざまなジャンルのモデルとして活躍してきたが、現在は個人的に仕事を請け負うフリーモデルとして活動している。

 人気SNS・インスタグラムで活動内容や写真を配信し、4000人以上のフォロワーを獲得。多くの人に影響力を持つ「インフルエンサー」としての立場を利用し、SNS上で和歌山の魅力ある観光スポットやグルメ、商品などの紹介もしている。

さらに今年は、念願だったという「里親探しの保護ねこカフェ」をオープンさせることを目標に動き出しており、インターネット上で出資を募る「クラウドファンディング」での資金集めも計画している。

 生まれたときから自宅には拾われてきた犬や猫などがいる環境で育ってきたといい、現在も猫2匹とウサギ1匹を飼い、生活のなかに常に動物との関わりがあった。

 「幼いころから家にはいつも拾い犬や猫がいて、いっしょに暮らす喜びとともに、死にも何度も直面してきました。命を預かる貴重な経験をしながら成長していくにつれ、社会に溢れる動物虐待や殺処分などを少しでも減らしたいと思うようになり、その拠点となるカフェをつくりたいと思いました」。

 松本さんが考えるカフェでは、動物保護施設から飼い主のいない犬や猫を受け入れ、カフェ内で飼育しながらお客が観賞したりふれ合えるようにし、気に入ったら里親として引き取ってもらうというもの。都会では同様のカフェがあるというが和歌山にはなく、松本さんは田辺市か白浜町での出店を目指している。

 「動物の殺処分は田舎ほど多く、保護ねこカフェは田舎でこそ必要。単に動物が好きで来て楽しんでもらうだけでも十分ですが、捨てられてしまった命を繋いでいくことに少しでも貢献したい」。

 オープンのために必要な食品衛生責任者や、愛玩動物飼養管理士の資格もすでに取得。現在は物件探しをしながら資金集めに奔走している。「モデルとして有名になれば、カフェを通じて動物保護にもつながる。今は習っているヨガも取り入れて、ネコヨガにも挑戦してみたい」。すべての活動をリンクさせることで、動物たちと自身の明るい未来を模索している。2019年は松本さんにとって、大きな前進の年になりそうだ。

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